採用担当メッセージ
地域に想いを寄せて、すこやかな居場所をともに育む仲間を求めています
当法人の採用サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは「地域に想いを寄せて、ご利用者様と職員にとってすこやかな居場所を目指す」という理念のもと、介護という仕事に真摯に向き合い、地域に根ざした福祉を実践しています。
介護の現場は、決して派手ではありません。しかしそこには、日々の何気ない会話やふれあいを通じて、人生の時間を共に紡ぐという深い喜びがあります。また、ご利用者様だけでなく、職員にとっても「すこやかに働き続けられる場所」であることが、私たちの大切な願いです。だからこそ、職員一人ひとりの声を大切にし、安心して働ける環境づくりや、成長できる体制の整備にも力を入れています。
福祉サービスは人の役に立ちながら、自分も成長できる仕事です。ここ芳梅会には、地域を想い、誰かのために行動したいと願う人が活躍できる場があります。そして、「自分らしく働きたい」「誰かの支えになりたい」「誰かの人生に寄り添いたい」そんなあなたの想いを、心から歓迎します。
ぜひ、私たちと一緒に、“すこやかな居場所”をつくりませんか?
あなたと出会える日を、心よりお待ちしています。
“人を想う力”を、地域へ、人生100年時代へ
「小規模ながらアットホームな終の棲家をつくりたい」という、創立者、島田梅子氏(医学博士1910~1986)の願いから始まった木津芳梅園は創設からもうすぐ40年を迎えようとしています。事務方として入職したころ、職員の一人が『自分の父母、祖父母に利用してもらいたいと思えるようなホームにできたら、それが理想です』と語ってくれたことがあり、今も強く胸に残っています。それはきっと創設期の諸先輩が目指してきた当園の原点であると感じました。これから先も、ご家族やご友人、近隣の方々が気軽に立ち寄れる自宅の離れのような「居場所」でありたいと考えています。
これからの日本は、かつて誰も経験したことのない長寿社会~人生100年時代~を迎えますが、それはまた新たなチャレンジの始まりであると思います。子育てを終え、現役を退いて、人生の終末を迎えるまでの間、どのように生きていくことがその人らしいのか・・・「お年寄りが寝たきりで余生を送るようなホームではなく、リハビリをして家に戻れるような施設を目指してほしい」と願った創立者の言葉には、その当時からリハビリによる自立支援を目指した先見性がありました。それは現在、当法人が取り組もうとしている地域で長く健康的に暮らすための支援に引き継がれています。
そんな私たちは2016年に在宅での生活支援の拠点となる福祉事業所「ファイン桜が丘」を精華町にオープンしました。また、木津川市及び精華町より「地域包括支援センター」を受託し、施設運営で培った「人を想う力」を地域コミュイティーに広げ、福祉を通じて地域活性化の一端を担いたいと思っています。
この先も、自分たちの思いをつらぬきながら、人に、地域に、愛され、信頼される “すこやか” な福祉法人経営をめざし、地域福祉を実現していきたい、そして、これらの目的を一緒に取り組んでいただける新たな職員を採用していきたいと考えています。